生きねば・・・!
もう死ぬのが怖いとかじゃなくて、頭の血管が「ブチイッ」って音を立てて破裂しそうなあの独特の感覚がめちゃくちゃ気持ち悪いし怖かった。
わりと頭痛が起こりやすい方ではありますが、それでも今まで経験したことのないレベルの痛みでしたね。
インフルエンザで41度の熱が出た時よりも遥かに苦しかった。
何より驚いたのが一時的とはいえ言葉を話せなくなったこと。
めっちゃ必死に話そうとするのですが、「パッ、ポ、プ!!」みたいな感じで、詰まりながら必死に息を吐きだすけど、全部パ行orバ行に変換されちゃうんですよね。
救急車も呼べんて!
あぁもうボク死んじゃうんだな、生きててももう言葉話せないんだ・・・って思いながら、アスピリンを噛んで怯えながら寝ました。
まぁ次の日生きてたけど。
でもこれ後から考えればあと一歩で脳出血とか、そういった状態になって本当に危なかったんだろうなと。
運が良かったよな~って思います。
それ以降何となくどもりやすくなった気がするけど。
生存本能が・・・
唐突な4コマ目。
急に女の子とエッチなことがしたいと思ったのは、生存本能の仕業なのでしょうか。
当時からムッツリスケベではあったものの、あまり男女のアレコレにさして興味は無くて。
でも何故か死ぬかもしれないって実感した後「女の子に触れたい!」って思ったんですよね。
死にかけて自分の中にある不純な部分が漏れだしたのかな(笑)
それと直感的にだけど、何となく自分が軽視していたことが、自分にとって重要なんじゃないかって思ったんだよね。
だから何か1つ普段行動に移さないようなことをしようって思ったんです。
続きは次のお話で。